腱鞘炎とマッサージ

query_builder 2022/05/13
法人マッサージ
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こんにちは。

日光・湯西川・鬼怒川温泉で指圧マッサージを行っております。

ゆったり屋もみほぐしんの佐藤です。


今回は腱鞘炎の治療について書こうと思います。


そもそも腱鞘炎とは・・・

腱鞘炎とは、手の指にある「腱鞘」という部分が固くなり、炎症を起こしてしまっている状態のことをさします。​ ​ 手は主に27個の骨からできているのですが、その骨と筋肉をつないでいるのが「腱」と呼ばれる部分です。 そして、「腱」は骨から離れてしまわないように「腱鞘」というバンドのような組織でつながれているのです。

それが炎症を起こすことで、指に痛みが走ったり、曲げた指を伸ばしにくくなっている状態が「腱鞘炎」です。 ​ 「腱鞘炎」はもともと楽器を演奏する人やスポーツをする人、家事や育児をする人など、普段指や手をよく使う人にみられる症状でした。 ところが近年、それらに当てはまらない人にも症状が出ています。その原因がパソコンとスマートフォン(スマホ)の操作です。 パソコンでのマウスをクリックをする、キーボードで文字を打つといった操作、スマホではショッピングやSNS、ゲームなどに長時間夢中になってしまうことが原因です。 ​ マウスのクリックなどで指を使いすぎてしまった時に起こる腱鞘炎を「ばね指」ともいいます。ばね指になると関節部分にこわばった感じがして、曲げ伸ばしのたびに痛みが起こるようになります。 ​ また、手首に起こる腱鞘炎を「ドケルバン病(ドゥケルバン病)」といいます。 テニスや野球などの手首を多く使うスポーツでは、手首に強い力が加わるため腱鞘炎を起こしやすくなります。


治療方法・・・


整形外科に行くと、腱鞘炎の症状に対して湿布をしたり、炎症をおさえるために指を固定して安静にするよう言われることが多いようです。また、痛みがひどい場合は痛み止めの薬を処方されたり、痛み止めの注射(ステロイド注射)を打つ場合もあります。​ ​​


診断は、手の親指を手のひらで包むように握り、そのまま内側に手首を曲げたときに痛みが強くなるか?を調べる「フィンケルシュタインテスト」と呼ばれる方法を使います。​しかし、腱鞘炎は再発しやすい症状で、痛みがなかなか引かない場合もあり、症状が重くなると病院の先生から手術をすすめられることも多いようです。 ​ 腱鞘炎の痛みをガマンしてほっておくと、症状が悪化して「ばね指」になったり、手首にまで痛みが出てくることもありますので注意が必要です。一般的に腱鞘炎は、「手を頻繁に使う仕事」をしている人がなると言われていますが、妊娠出産期や更年期の女性にも多く見られる症状です。


マッサージや整体で痛みが出ている筋肉をほぐすことも有効とされております。当院でも治療できますので是非ご利用ください。

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ゆったり屋もみほぐしん

住所:栃木県日光市湯西川742-3

電話番号:090-2436-7065

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